2013/02/23

2013年2月山梨合宿報告

2月15~17日まで、山梨県で坐禅会参加・観光をしてきました。

日程は、
15:印傳本店(博物館)、武田神社、積翠寺
16:恵林寺、桔梗屋本店工場
17:向嶽寺、大菩薩峠の湯

15日
午前に高尾駅に集まり、鈍行に揺られる。
塩山で一旦宿に荷を置き、再び鈍行に揺られる。
甲府で昼飯。
三名もつ煮、一名蕎麦。
一人やまこーデパートで別行動の他、印傳へ。
デパートのひしわ園で鳥羽井茶舗の「御所車」を買う。
自身が知らないお抹茶に出会えるのが、地方のデパートに行く楽しみである。
デパートで信玄餅ソフトを食べる。
不味い。噎せる。良い組み合わせとは言えない。
余計な出費をしてしまうのも、地方デパートの楽しみである。
印傳の方は知らない。
バスに揺られる。
武田神社では、宝物殿に入らなかったある人物が、
泥の中転び、衣服を汚す。
不謹慎(?)なことに、手水鉢からの水で汚れを落とす。
警備員さんが不信に覗かれるも、咎められず。
序に、こいつは、雨の中傘を差さない、衣服に不親切なお方。
宝物殿がどうだったのかは知らない。
庭に二羽鶏、見つける。
登り坂を歩いて一時間弱、積翠寺へ。
何も無いとすぐバス停へ。
後で確認したら、裏に信玄公縁の産湯の井戸があったらしいが、
やっぱり態々見に行くほどのものでもない。
バスに揺られる。
鈍行に揺られる。
コンビニで餌を調達し、宿に着く。
一人は地元のお菓子で胃を満たす。
汚れた服洗いが、夜を明かす。

16日
坐禅のことは、省略(後日書くかもしれない)。
一人別れる。
鈍行に揺られる。
バスの時間がなく、昇仙峡を諦める。
ように、計画者を説得。
男二人は、昨日で疲れ果てていたので、
この上更に二時間も寒い渓谷の中を歩きたくなかった。
女一人は、一時間後のバスでも行くつもりだったらしい。
三日目の予定の桔梗屋本店に変更。
鈍行と車に揺られる。
工場見学の間、一人はお菓子を買いまくる。
車と鈍行に揺られる。
一人はコンビニで餌を調達。何て風情のない。
桔梗屋安売り弁当では足りぬと、
男二人、夜のネオン街…ではなく定食屋「とん作」へ。
ロシア風定食という、謎のチーズ入りメンチカツを食す。
もう一人は、とんかつ屋でもつ煮を…二日連続だ。

17日
坐禅は省略。
バスに揺られる。
酔う。
1500円のほうとうに手を出す就職活動男、
(そんな放蕩を尽くして大丈夫なのか)
1000円の馬刺し定食を食べる作務衣女、
(乗馬部のくせして)
二日続けて山菜饂飩のガリ夫、
(この日も肉類は無し)
とんかつ定食だったか(?)演劇屋。
(何故昨日のとんかつ屋で食べなかった)
風呂に入らず、一人アイスを食べる。
バスの時間上、十分そこらで出てくる人達。
バスに揺られる。
アイスの御蔭で酔わずに済む。
鈍行に揺られる。
更に甲府に観光に行く二人。
帰宅を強制される二人。
鈍行に揺られる。
甲府に行った二人は、優雅に特急帰宅らしい。


以下、参加者の感想です。名前は適当。

A子
「今回の山梨合宿は、五葉会の会員になって初めての遠方合宿でした。
外部の坐禅会で坐ることで、普段大学の会室で行う坐禅とは
また一味違う面白さを得ることが出来ました。
坐禅会が催された恵林寺は武田信玄ゆかりの寺で、
信玄公の時代に思いを馳せることが出来たのも良かったです。」

Z子
「早朝から坐禅をするのは、寒さのせいもあって、つらいものでした。
しかしながら、恵林寺や向嶽寺のお坊さん方々からいろいろなお話が聞けて、
勉強になったと思います。
また、それとは他に山梨名物の鳥もつ煮やほうとうなど食い道楽ができて幸甚の限り。
そして、締めは大菩薩で温泉浸かり。(バスの都合上長くはいられませんでしたが)
一括すれば、なかなか楽しめたと思います。

...ただ、とある人物の執拗且つ幼稚で悪趣味なイタズラには内心閉口しましたが。

次に山梨に行く機会があれば、是非とも昇仙峡を登りたいですな。」

P介
「山梨県は自然に溢れた素晴らしい場所でした。
今度はもっとゆっくりと大自然を味わいたいたいです。」

文:足場が